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アワビ震災後初水揚げ 相馬双葉漁協が試験操業

6/6(火) 9:58配信

福島民報

 福島県の相馬双葉漁協によるアワビの試験操業が5日、初めて行われ、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故を経て7年ぶりに水揚げされた。漁期の9月末まで週2回操業する。
 福島県相馬市の磯部漁港と南相馬市の真野川漁港から1隻ずつが出港し、沖合で漁師が潜水してアワビを取った。計20個(5.2キロ)を水揚げし、相馬市の磯部水産加工施設に運び込んだ。放射性物質検査を行い、安全を確認した。相馬双葉漁協が1キロ当たり6500~7000円で買い取った。仲卸業者を経て相双地区の飲食店に出荷される。
 南相馬市鹿島区の漁師平正蔵さん(37)=平安丸=は「やっとこの日が来た。市場の反応を確かめたい」と話した。同漁協はキタムラサキウニも試験操業の対象に加えており、7月に相馬原釜地区で始める予定。

福島民報社

最終更新:6/6(火) 10:23
福島民報