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「霊能力者を自称してない」 女子高生虐待の容疑者 弁護士が会見/青森

6/6(火) 10:25配信

デーリー東北新聞社

 霊能力を授ける修行の一環と称して女子高校生が母親らから虐待を受けていたとされる事件で、母親とともに青森県警三沢署に傷害と暴行の疑いで逮捕された、おいらせ町緑ケ丘、無職宮崎香奈子容疑者(35)の弁護人である下川原利也弁護士が5日、八戸市内で記者会見を開いた。3日に面会したという下川原弁護士は、宮崎容疑者が「霊能力者を自称していない」と主張していることを明らかにした。

 女子高生の髪をバリカンで刈ったことに対し、宮崎容疑者は「母親に包丁で脅され、本人も同意した」と述べているほか、カッターで腕を切るなどそれ以外の容疑については「母親による体罰で共謀していない」と否認しているという。

 髪を刈った件に関して、下川原弁護士は「宮崎容疑者は母親に脅され、緊急避難的に行為に及んだ可能性がある」と指摘した。

 一方、“修行”と称して女子高生とともに心霊写真を撮りに行くことなどはあった―と説明。宮崎容疑者が「女子高生が興味があると持ち掛けてきた」などと話しており、修行行為で何かを無理強いさせたことはなかったと強調した。

 一方、母親の弁護人は取材に対し、「母親との面会内容については守秘義務があり、コメントできない」と述べるにとどめた。

デーリー東北新聞社