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直径2センチに技術結集 24チーム「全日本製造業コマ大戦両毛場所」 太田で10日決戦

6/6(火) 6:01配信

上毛新聞

 ものづくりの技術を直径2センチ以下のこまに結集して戦う「全日本製造業コマ大戦両毛場所」(両毛ものづくりネットワーク主催)が10日、群馬県太田市本町のものづくりイノベーションセンターで開かれる。5年目の今大会は対戦ランキングのポイントが付く「G3」に昇格し、県内外から24チームが参戦。よりハイレベルな戦いが繰り広げられそうだ。

◎午後3時から勝負 優勝チームがこま総取り

 直径25センチの土俵上でこまを1対1で戦わせ、どちらが長く回り続けるかを競う。2連勝した方がトーナメントを勝ち上がり、優勝者は出場チームのこまを総取りできる。

 今大会は、県外からポイントランキング上位のチームもエントリーした。4月の全国大会(G1)で活躍した富岡実業高をはじめ、学生と企業の真剣勝負も期待される。

 2014年の東日本大会(G2)で優勝したユニーク工業(同市山之神町)の羽広保志社長は「中小企業は高い技術を持っていても、守秘義務でなかなか表立って出せないことがある。こまはその技術の素晴らしさをアピールできる」と話す。

 中小企業の交流の場にもなり、こまをきっかけに取引につながった例もあるという。出場する学生が地元企業でこまの技術指導を受けるなど、若い人材に中小企業の魅力を知ってもらう機会にもなっている。

 午後3時開始。ものづくりを体験できる「えんにち」(午前10時)を初めて開き、切削チップを使ったアクセサリー作りやねじ切り体験も企画している。プレス加工のニットー(横浜市)の藤沢秀行社長の講演会(午後1時)もある。

 問い合わせはユニーク工業(電話0277-78-6185)へ。

最終更新:6/6(火) 6:01
上毛新聞