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甲状腺検査、3巡目で2人がん確定 がんの疑いは2人

6/6(火) 8:25配信

福島民友新聞

 東京電力福島第1原発事故と甲状腺がんの因果関係を調べる県の県民健康調査検討委員会の評価部会が5日、福島市で開かれた。2016(平成28)年度から始まった3巡目となる甲状腺検査の途中経過が公表され、2人ががんと確定、他に2人ががんの疑いと診断された。3巡目のがん確定は初めて。
 県は、原発事故時に18歳以下だった県内全ての子どもを対象に甲状腺検査を実施。11年度から1巡目、14年度には2巡目、16年度には3巡目が始まっている。
 2巡目の検査でも、前回報告(昨年12月末現在)からがんの確定が5人増えて49人になり、疑いが22人となったことも報告された。1~3巡目を合わせると確定は計152人、疑いは計38人となった。
 1巡目の結果を踏まえ、部会は15年3月、被ばく線量が少ないなどとして「放射線の影響とは考えにくい」との中間報告をまとめていた。
 今後、部会は7月にメンバーの任期が終わるため、関係団体の推薦を得て新たにメンバーを決めた後、2巡目の結果の評価を本格的に進める。

福島民友新聞

最終更新:6/6(火) 8:32
福島民友新聞

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