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カナダで”本職”に復帰するアロンソ「北米で過ごす時間が多いね」

6/6(火) 8:31配信

motorsport.com 日本版

 マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、モナコGPを欠場してインディ500に参戦。ジェンソン・バトンが彼の代役を務めた。

【動画】アロンソ出走。第101回インディ500ハイライト

 アロンソはインディ初参戦にも関わらず、27周のリードラップを取り、180周目にエンジンが壊れるまで、常にトップグループを争った。彼はいつか再びインディ500に挑戦すると宣言したが、今はF1チャンピオンを獲得できるマシンに乗ることが最優先だと語る。

 カナダGPに先立ち、アロンソは次のように語った。

「カナダに戻ってこれて嬉しい。しかし、僕は最近多くの時間を、北アメリカで過ごしているようだね」

「インディ500は素晴らしい経験であり、全く違うスタイルのドライブ、別のレイアウトのサーキット、全く異なるクルマを学ぶのは素晴らしいことだった」

「しかし、僕は自分の”本職”に戻って、再びF1でレースをする準備が出来ている」

「サーキット・ジル・ビルヌーブは、パワー的に限界を迎えるコースだ。つまり、直線スピードとパワーが重要になってくる。曲がりくねって、速度が遅いモナコほどは、僕らのクルマには合わないだろう。でも、MCL32に再び乗り、チームのスタッフを共に働いてコースに戻るのを待ちきれない」

 マクラーレンは今季、ホンダエンジンの信頼性の問題もあり、ここまでまだポイントを獲得できていない。レーシング・ディレクターのエリック・ブーリエは、アロンソの復帰を喜ぶものの、カナダGPが厳しいレースになることを覚悟していると語った。

「インディ500への挑戦を終えたフェルナンドを、再びチームに迎えるのを楽しみにしている」

 そうブーリエは語った。

「僅か数週間の間に、フェルナンドが成し遂げたことは驚くべきことだった。そして、チーム全体が彼を迎え、彼の印象的なパフォーマンスを祝福するのを楽しみにしている」

「このサーキット(カナダGP)は、我々のパッケージの優位性が光る可能性が低く、難しい状況になるだろう。しかし、我々が持っている”武器”とコース上のあらゆるチャンスを最大限活用するため、できる限りの努力をするつもりだ」

 ホンダがカナダにアップグレードしたエンジンを投入できるかどうかは未だ不明だが、ホンダのF1プロジェクト総責任者である長谷川祐介は、「非常に難しい」と語っている。投入を決断するまでには、全てのテストを完了し、耐久性が証明されなければならず、その最終決定は木曜日以降にずれ込む可能性もあるとみられる。

Lawrence Barretto