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NEDOとゼンリン、3D地図使ったドローン自動飛行支援システムを実証

6/6(火) 14:50配信

日刊工業新聞電子版

■“空の地図”、目視外の安全飛行に活用

 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)とゼンリンは、3次元(3D)地図を使った飛行ロボット(ドローン)自動飛行支援システム実証実験を北九州市門司区で行った(写真)。ドローンの飛行実験は各地で行われているが、3D地図を使って障害物を回避しながらの検証作業は珍しい。ゼンリンは飛行履歴を解析し“空の地図”制作に生かす。

 実験は都市を模した環境として廃校舎を利用。目的地までの飛行、障害物回避、バッテリー切れなどトラブル時の安全行動の3点を検証した。同社は2020年以降に計画されている、都市部有人地帯での目視外飛行実現に活用する。

 取り組みは経済産業省およびIoT推進ラボが16年に行った、第2回先進的IoTプロジェクト選考会議で準グランプリを受賞した。NEDOが支援して、ドローンの安全飛行を可能にする技術確立を目指している。