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財政再生団体の北海道夕張市、高齢化率50%台に 全国の市で最高か

6/6(火) 7:10配信

北海道新聞

子育て世代の流出が顕著に

 全国唯一の財政再生団体の北海道夕張市の高齢化率(人口に対する65歳以上の割合)が5月末に50%に達したことが5日、分かった。市の財政再建団体(当時)入り前年の2006年に40%台に達して以降、主に子育て世代の流出による急激な人口減少と高齢化率の上昇が続いていた。総務省によると、全国の市では最も高いとみられる。

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 住民基本台帳に基づく市内の人口は5月末で8593人(男性3977人、女性4616人)。このうち65歳以上は4301人で、高齢化率は50・05%(前月比0・07ポイント上昇)となった。

 市によると、市内の人口は60年代からの炭鉱閉山に伴い減少に転じ、現在はピークの1960年4月末の11万6908人の約13分の1にとどまる。特に市の財政破綻後は、求職や教育環境への不安などから、子育て世帯を含む現役世代の市外への流出が顕著になった。

北海道新聞社

最終更新:6/6(火) 7:10
北海道新聞