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西海市が指定取り消し 「ホテル咲き都」などの運営会社 管理協定の履行なしと判断

6/6(火) 10:15配信

長崎新聞

 長崎県西海市は5日、同市議会全員協議会で、同市崎戸町の「ホテル咲き都」など3施設を運営していた「咲き都みとこの会」(同市)を今年3月末で指定管理者の指定を取り消したことを明らかにした。4月以降、施設は市が直接管理しているが、ホテルの営業は停止した状態が続いている。

 同ホテルは鉄筋コンクリート4階建て延べ面積約3千平方メートル。客室は全17室で、最大収容人数は65人。新市合併前の旧崎戸町が旧国民宿舎跡地に建設し、2003年に開業。05年の市合併後に、同市が指定管理制度を導入し、06年から同社が、ホテル併設の崎戸漢方ラジウム温泉と近くの崎戸RV村宿泊施設の2施設を含めて運営してきた。指定管理の契約は3年更新で、契約は来年3月末までだった。

 市によると、昨年11月、経営不振などを理由に同社の社長から今年3月末での指定取り消しの申し出があった。市は同社に指定取り消しを決めた株主総会の議事録提出などを要請。ところが、その後、社長から指定取り消し申し入れの撤回を口答で受けたため、同社とのやりとりを続けたが、市は締結する指定管理協定の内容を履行していないなどと判断し、取り消し通知を同社に郵送したという。

 全員協議会で市は「今後の施設の活用策は検討中で、未定」と説明。これに対し、議員は「これまでの施設の管理方法をしっかり検証した上で、早く活用方法を打ち出すべき」と指摘した。

長崎新聞社

最終更新:6/6(火) 10:15
長崎新聞