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相鉄、都心直通用の新型車両を12月導入 鏡やブラインド復活、座面の高い優先席も

6/6(火) 7:20配信

乗りものニュース

ドア開閉ボタン、空気清浄機、Wi-Fi導入

 相模鉄道(相鉄)は2017年6月5日(月)、新型の20000系電車を12月に導入すると発表しました。

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 相鉄グループ創立100周年の2017年に、11000系電車以来9年ぶりの新型車両が導入されます。20000系は、2022年度下期に開業が計画されている「相鉄・東急直通線」用の車両としても位置付けられており、7000系電車の置き換えとして、まずは2017年12月に1編成(10両)が導入され、以降も順次増備されます。

 製造は日立製作所、デザイン設計はPRODUCT DESIGN CENTERが担当。車両の開発コンセプトは「安全×安心×エレガント~目先のトレンドに左右されない『醸成するデザイン』~」です。

 外観は9000系リニューアル車両と同様、濃紺色の「ヨコハマネイビーブルー」で塗装されます。

優先席の一部に「ユニバーサルデザインシート」を導入

 内装はグレーを基調とし、時間帯で色調が変わる調色調光式のLED照明を採用。空調設備を工夫して天井を高くし、ガラス製の荷棚、仕切り、貫通扉を採用することで、開放的な空間を実現するといいます。

 また、ベビーカーや車いす用のフリースペースを全車両に設置。優先席の一部は立ったり座ったりしやすいよう座面を高くし、全席に手すりを付けた「ユニバーサルデザインシート」が導入されます。

 さらに、空気清浄機やドア開閉ボタン、Wi-Fiなどを導入。鏡やブラインドの採用も復活します。

 相鉄はJR線と東急線との相互直通運転を予定しています。「相鉄・JR直通線」は相鉄本線の西谷駅とJR東海道貨物線の横浜羽沢駅付近を結ぶ約2.7kmの連絡線で、2019年度下期に、「相鉄・東急直通線」は横浜羽沢駅付近と東急東横線・目黒線の日吉駅を結ぶ約10.0kmの連絡線で、2022年度下期にそれぞれ開業予定です。

乗りものニュース編集部