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元市職員を放火容疑で逮捕 空き家全焼、保険金目的か 福岡県飯塚市

6/6(火) 10:13配信

西日本新聞

 福岡県警は5日、火災保険金を得る目的で自身が所有する空き家に放火したとして、非現住建造物等放火の疑いで元同県飯塚市職員、堀内茂容疑者(50)=同県宮若市上大隈=を逮捕した。容疑を認めているという。

 逮捕容疑は昨年5月18日、火災保険金を得ようと、自身が所有する飯塚市の木造2階建て空き家に火を付け、全焼させた疑い。

 調べでは、空き家は昨年3月、堀内容疑者が約100万円で購入。同4月に4千万円の火災保険に加入していた。県警は火災保険に加入した経緯などから放火の疑いがあるとみて捜査していた。保険金は支払われていない。

 県警によると、堀内容疑者は、点火した石油ストーブのそばに可燃物を置き、そのまま放置して家に放火したという。

 飯塚市によると、堀内容疑者は交通事故の影響で2013年8月から15年3月末まで仕事を休んだ。復帰後は16年5月の火災後も通常通り仕事を続けていたという。文化課係長などを務め、今年3月に「一身上の都合」で依願退職した。

 片峯誠市長は「逮捕は誠に残念。元職員とはいえ、今回の事件を重く受け止める」とコメントした。

=2017/06/06付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞社

最終更新:6/6(火) 10:13
西日本新聞