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理由はテロ支援?それともイラン容認論?サウジなど7カ国 カタールと国交断絶

6/6(火) 11:47配信

ホウドウキョク

テロ組織や過激派への支援

中東諸国で5日、大きな動きがあった。
サウジアラビア、エジプト、アラブ首長国連邦(UAE)、バーレーン、イエメン、モルディブ、およびリビアの7カ国が、カタールとの国交を断絶すると発表した。
理由は、テロ組織や過激派を支援しているのが明らかになったための措置だという。

しかし、中東情勢にくわしい、高橋和夫放送大学教授は、「カタールは天然ガスがたくさん出るということで、お金ができたので、アルジャジーラを作ってみたりだとか、世界的に目立とうとしているところがあって、周りの国から見れば面白くない」と指摘する。

カタールはイランとペルシャ湾で天然ガスの利益を共有

さらにカタールは、サウジアラビアなどと敵対するイランと、ペルシャ湾で天然ガスの利益を共有し、友好関係を築いていることも、理由の1つではないかという。

カタールがイランを容認する発言で…

モーリー「7カ国が寄ってたかってカタールを封鎖しようとしているわけですが、対岸にあるイランとの関係が大きな要因となっています。
これまでカタールを含めて湾岸諸国はイランとは敵対関係だったり、付かず離れずだったのが、トランプ大統領がサウジアラビアを訪問した際、イランを敵と意識した演説をしたことで、カタールが少し怯んでしまい、イランを容認する発言をしてしまった。それがサウジアラビアの国王の逆鱗に触れ一気にこの動きが来てしまった」

トランプ政権が『悪いのはイラン』という図式に

「今までアメリカは、デリケートな利害関係の調整役に回っていたのが、トランプ政権になって大味に、『悪いのはイラン』と白黒の図式に変えてしまった。
封鎖されてしまうカタールは今後、どこに付けばよいのかという状態になっている」

最終更新:6/6(火) 11:47
ホウドウキョク

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