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女子ゴルフ最後の1枠はTwitter投票で ソーシャル活用で生まれる画期的効果とは

6/6(火) 21:10配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

これまで多くの若手選手にチャンスを与えてきたショップライトLPGAクラシックが、ゴルフ界初の試みとなるTwitterでのファン投票で最後の出場枠を決めるという企画を打ち出した。ソーシャルメディア上での企画は女子ゴルフ界にどんな影響を与えるのだろうか?

【画像】ブレア・オニール。ゴルフ専用チャンネルのホストも務める

ソーシャルメディアで絶大な人気を誇る4人

5月29日からニュージャージー州で開催されたショップライトLPGAクラシックは出場選手の最後の1枠を決めるのに、画期的な手段を選択した。主催者推薦枠の最後の1つは、Twitterによる投票を行い、最多票を獲得した選手に与えるというものだ。

大会運営側はスポーツ関連のソーシャルメディアをトラッキングするMVPインディックス社と組むことで、出場権を獲得していない選手の中からソーシャルメディアで人気を誇る女子選手を選出した。

投票の対象になったのは、ゴルフ専用チャンネルのホストを務めるブレア・オニール、インドのスター選手であるサミラ・二コレット、スコットランド出身でヨーロッパツアーに出場しているカーリー・ブース、そしてボリビア出身唯一のLPGA選手スサナ・ベナビデス(Susana Benavides)。

オニールはLPGAの下部ツアーであるシメトラツアーに75試合以上出場した経験を持つ。二コレットはインド出身の選手としては、欧州女子ゴルフツアーの出場権を最年少で得ている。プロとしてもすでに11勝をマーク。ブースも欧州女子ゴルフツアーでは2勝あげており、17歳の時に最年少女子ゴルファーとしてツアーに初出場した。ベナビデスは名門オハイオ州立大学でゴルフをプレーし、卒業後にシメトラツアーに参加している。彼女たち4人はソーシャルメディア上で多くのフォロワーから人気を得ている。

ファンエンゲージメントを追及し続ける女子ゴルフ界

ショップライトLPGAクラシックは、現在ツアーで活躍する選手たちのキャリアがまだ浅かった時に主催者推薦枠を与えてきた。今シーズン賞金ランキング4位のレクシー・トンプソン、22位のブルック・ヘンダーソン、そしてツアー通算12勝をあげているポーラ・クリーマーに推薦枠を与え、これまでも大会に活気をもたらしてきた。

クリーマーは以前大会に出場する際に「この大会は私にとって常に特別であり続けている」と語っている。2004年にまだ17歳だったクリーマーは主催者推薦枠での出場権を得て、LPGA史上最年少での優勝を勝ち取るまでもう一歩、というところで大会を2位タイで終えた。

今では世界トップ女子ゴルファーの仲間入りをしたトンプソンもプロ転向後、初めて出場したのがこのショップライトLPGAクラシックだった。残念ながら予選通過とはならなかったが、15歳のプロデビューは多くの注目を集めた。

ゴルフの大会としては史上初の試みとなる、ファンエンゲージメントを意識して選手に出場枠を与える企画。実力とは別に、人気投票で同じフィールドに出場権のなかった選手が立つことには賛否両論があった。

だが、結果的に最後の1人を投票で選出することは大きな話題となり、今までLPGAに興味を持っていなかった多くの人を巻き込むことになった。大会全体に与える影響は図りしれない。

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