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スーパーGT鈴鹿1000kmに参戦予定のバトン。NSX-GT初走行を終え、「鈴鹿をNSXで走れるのが光栄」

6/6(火) 14:38配信

motorsport.com 日本版

 スーパーGT第6戦インターナショナル鈴鹿1000kmに参戦するジェンソン・バトンが、6日から鈴鹿サーキットで行われているタイヤメーカーテストに参加。早速、初走行を終え、その印象とスーパーGT参戦に向けての心境を語ってくれた。

【写真】ガレージ内で情報交換をする中嶋大祐とジェンソン・バトン

 午前中のセッションが終わった後、集まった報道陣向けに記者会見が行われ、バトンに加えTEAM無限の手塚長孝監督、さらにホンダの山本雅史モータースポーツ部長も出席した。

 バトンが、会見の冒頭で、F1日本GPでも毎年やってきて馴染みのある鈴鹿サーキットに戻ってこられたことを嬉しく思っていると語った。

「こうして、また日本、そして鈴鹿に帰って来ることができてすごく嬉しいよ。鈴鹿サーキットでのレースにはたくさんの思い出があるよ。1995年にはカートにも出たし、2011年にはF1日本GPでも優勝した。また日本のファンの前で再びレースができるのは嬉しい。だから、今回このような機会を与えてくれたホンダの山本部長には本当に感謝しているよ」

「このような特別なサーキットで、NSXという素晴らしいクルマで走れるというのは、とても光栄なことだよ」

「スーパーGTは、色々なドライバーや友人から話を聞いていて、以前からレースをフォローはしていたけど、彼らの話を聞いてますますスーパーGTでレースをしたいという楽しみな気持ちが強くなった。F1では観られないようなオーバーテイクが最初から最後まで観られるから、本当に楽しみだ」

 これまでずっとF1で戦ってきたこともあり、彼が本格的にGTカーのレースに参戦するのは、これが初めてとのこと。また、気になる#16 MOTUL MUGEN NSX-GTの感触については、まだ数周しか走っていないため、判断できないところも多いが、第一印象としては非常に良いようだ。

「僕にとっては初めてだし、大きなチャレンジ。実はルーフの付いたマシンでレースをするのは初めてだし、左ハンドルでレースをするのも初めてだけど、とにかく楽しくやりたいね」

「基本的に良い印象しかないね。僕は8歳からずっとレースしてレーシングカーに乗っているから、特に心配することはなかったけど、それぞれのカテゴリーでマシンのキャラクターも違うから、そこに合わせ込んでいくことが必要だ。まだ10周しかしていないから、何とも言えないし、まだまだ改善していける箇所もあると思う。2人のチームメイトととも、たくさん議論をしてマシンバランスをどうしていきたいかというのも、情報交換ができているよ」

「これから8月の1000kmレースが本当に待ち遠しいし、そのためにベストを尽くしていきたい」

吉田知弘