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Appleがスマートスピーカー「HomePod」を発表! ホームアシスタント+ビームサウンドでおウチを進化 #WWDC17

6/6(火) 9:47配信

ギズモード・ジャパン

1ボディスピーカーにあるまじき、広大なステレオ感が味わえますぜコイツァ...。

Siriを搭載したホーム用スピーカー、出ましたね。iPodのDNAを感じさせる「HomePod」という名前に期待が満潮ですよ。

【画像】Appleがスマートスピーカー「HomePod」を発表!

Wi-Fiスピーカーは音楽を聞くだけの存在でした。スマートスピーカーは主にホームアシスタントのインターフェースとして使うための存在でした。「HomePod」はWi-Fiスピーカー&スマートスピーカーの1台x役。機能MORIMORIなのに価格は349ドル。安!

スピーカーの構成は7つのツイーターに1つの4インチウーファー。全方位に音を振りまく、モノラル感の強いスピーカーになるかなと思ったんですよ。iPhone 6などに使われたA8チップはもしかしてSiri専用?

そんなことはなかった! このビームなサウンドは面白い!

まずAVアンプのようなルームチューニング機能を搭載しています。「HomePod」を置いた場所に応じて音質を補正。その上でアンビエントエネルギーモードは「HomePod」の背面側の壁にツイーターの逆位相の音を当てて、反射させています。

従来の1ボディなスピーカーってステレオ構造であっても、左右のスピーカーユニットの距離が狭いために左右の音が混ざりがちでセパレーションに難ありでした。でも「HomePod」はデジタル処理&壁反射によって、広いスピーカーセッティングを仮想的に作りあげています。セパレートスピーカーを使ったときのような音場が1ボディで味わえるようになるとは!

またユーザー側を向いているツイータを使うダイレクトエネルギーモードもあります。コレは音場は狭いけど、シャープでスピーディな高域が楽しめるモードでしょう。そして両方の音を組み合わせるフルミックスモードも使えます。

2台の「HomePod」を使った、リアルなセパレートセッティングも可能。アンビエントエネルギー側の音量や音質が調整できるなら、表現したいコンサートホールの広さが選び放題になるでしょうね。据え置きのまま音場の広さや深さをセルフコントロールできるなら、そのメリットは大きいですよ。

マイクも6つ、ついています。ルームチューニング時の基準音を正確に取り込むため、そしてどの方向から「ヘイSiri」と呼びかけても「ご用件は何でしょう?」。Siriと連携する音楽サービスも増えますし、オンラインの音楽を呼び出し放題です。

家庭用音声AIアシスタントとしても使えますよ。HomeKit対応機器も音声でフルコントロールできます。スマート照明、オイルヒーター、ドアの開け閉め検知センサーなどとすぐに連携できますし、スマートリモコンと組み合わせれば従来のエアコンなどもコントロールできます。

発売は12月。まずはアメリカ、イギリス、オーストラリアからの販売となります。日本は後回しか...残念だ...。

Image: Apple
Source: Apple
(武者良太)