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スーパーGT鈴鹿タイヤメーカーテスト初日:23号車NISMO首位、バトンも順調に周回を重ねる

6/6(火) 19:23配信

motorsport.com 日本版

 鈴鹿サーキットで行われているスーパーGTのタイヤメーカーテスト。1日目のセッションは午前、午後ともに#23 MOTUL AUTECH GT-Rがトップタイムを記録した。

【写真】バトン、チームメイトの武藤&中嶋とフォトセッション

 当初は午前2時間、午後3時間というテストスケジュールだったが、翌7日が雨の予報も出ているため、急遽午後のセッションが1時間伸び、合計6時間もスーパーGTマシンが走る長い1日となった。

 午前中は赤旗等のなく順調にセッションが進行したが、午後は#60SYNTIUM LMcorsa RC F GT3がエンジンルーム付近から白煙を上げストップしたのと、開始2時間30分を過ぎたところで#9 GULF NAC PORSCHE 911がS字でコースオフ。リヤウイングを破損するアクシデントがあり、2度の赤旗中断があった。

 終始、各チーム/タイヤメーカーがそれぞれのプログラムを消化していく1日となったが、その中でも安定した速さを見せたのがミシュランタイヤを履く#23 MOTUL AUTECH GT-R。午前中に1分48秒502を記録すると、午後には1分48秒204を叩き出しライバルを圧倒していた。総合2番手は#38 ZENT CERUMO LC500、3番手は#17KEIHIN NSX-GTとブリヂストン勢が続いた。

 GT300クラスは午前中に好タイムを記録した#4グッドスマイル初音ミクAMGが1分58秒752で総合でのクラストップだった。

 注目のジェンソン・バトン(#16 MOTUL MUGEN NSX-GT)は午後のセッションで積極的に周回を重ね、ロングランも含め約30周近くを走破。ベストタイムも1分51秒785と午前と変わらない好タイムを記録。チームベストの1分50秒530から比べると1秒の差はあるが、初めて乗るNSX-GTにもかかわらず、さすがF1ワールドチャンピオンという順応性をみせていた。

 明日のバトンは、午前のセッションのみ参加とのことだが、チームも走行スケジュールを組み直し、バトンにできる限り走り込むチャンスを与えていくとのこと。どこまでタイムを上げてくるかにも注目だ。

吉田知弘