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「笑いヨガ」で幸福度アップ 動きに合わせて「ホ、ホ、ハハハ」 氷見の介護施設

6/6(火) 21:52配信

北日本新聞

 氷見市余川の介護老人保健施設・エルダーヴィラ氷見は、通所リハビリテーションの一環として「笑いヨガ」を取り入れている。週1回の教室に毎回20~30人の高齢者が参加しており、県内の福祉施設の中でも積極的な取り組みという。「気持ちと体が軽くなる」と参加者にも好評だ。

 笑いヨガは、笑いの体操とヨガの呼吸法を組み合わせた運動法。笑うことが健康に良いとの考えから、近年注目が集まっている。

 エルダーヴィラ氷見は1月から3カ月間、研究の一環で笑いヨガ教室を実施。参加者に行った「幸福度」を聞くアンケートの数値が良くなり、血圧の数値改善などの効果も見られ、継続を決めた。

 教室では理学療法士の納藤諒祐さん(22)が講師を務め、毎週火曜日に30分間行っている。6日は22人が参加。ジュースを飲んだり体を洗ったりする動きに合わせ、「ホ、ホ、ハハハ」「イイゾ、イイゾ、イエー」と口を大きく開けて笑い声を上げた。

 毎回参加している蔵越一雄さん(82)=氷見市田江=は「初めは照れもあったが、今は声を出すことで嫌なことを忘れられる」と笑顔を見せた。

 同施設の角井誠事務長(65)は「今後はデイサービスの通所者向けなどにも取り入れたい」と話した。

北日本新聞社

最終更新:6/6(火) 21:52
北日本新聞