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利治の甲冑、10月初公開 大聖寺、80年ぶり一式そろい

6/6(火) 1:47配信

北國新聞社

 加賀市の大聖寺文化協会や江沼神社は10月21、22日、同市大聖寺地区で行われる「文化の祭典」で、大聖寺藩の初代藩主前田利治が所持していたとされる甲(かっ)冑(ちゅう)一式を初めて一般公開する。2月に所在不明だった左右の「すね当て」が発見され、約80年ぶりにそろった甲冑を通じ、大聖寺藩の歴史の一端に触れてもらう。

 甲冑は「鉄錆地桶側六(てつさびぢおけがわろく)枚(まい)胴具足(どうぐそく)」で、大聖寺藩邸の一部だった江沼神社の蔵に保管されていた。1934(昭和9)年の大聖寺大火後、すね当てだけ所在不明だったが、2月に加賀市内の古美術店が大切に保管してあることが分かった。

 文化の祭典は大聖寺地区会館や町屋を会場に作品展示など多彩な催しが行われ、大聖寺文化協会が企画する「わが家の家宝展」で甲冑一式を展示する計画だ。

 同協会の伊林永幸副会長は「歴史的に貴重な品であり、鑑賞を通じて郷土の歴史に関心を持ってほしい」と話した。

北國新聞社

最終更新:6/6(火) 1:47
北國新聞社

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