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西田幾多郎の遺徳しのぶ かほくで献花式

6/6(火) 1:47配信

北國新聞社

 かほく市出身の世界的哲学者、西田幾多郎の命日「寸心忌(すんしんき)」を前に5日、同市宇ノ気小の頌徳(しょうとく)記念碑前で献花式が行われ、約170人が7日で没後72年を迎える西田の遺徳をしのんだ。

 西田幾多郎博士頌徳会長の油野和一郎市長が「かほくの子どもたちの中から、西田に続く素晴らしい人材が育つことを期待している」とあいさつした。油野市長、西田の親戚に当たる林道子さん(81)=同市内日角1丁目=と高橋正治さん(75)=同市木津=、頌徳会顧問の沖津千万人県議、市内各種団体の代表者らが記念碑に菊の花を手向け、宇ノ気小6年生約100人が「西田先生を讃(たた)える歌」を斉唱した。

 式に先立ち、油野市長らは同市森にある西田の墓前も訪ねた。県西田幾多郎記念哲学館では県学童話し方大会が開かれ、児童8人が将来の夢などを発表した。

 10日は哲学館で、寸心忌記念講演会が開かれる。東大の末木文美士(ふみひこ)名誉教授が、西田哲学をキリスト教と仏教の観点から読み解く。申し込み不要で、入場無料となる。

北國新聞社

最終更新:6/6(火) 1:47
北國新聞社