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中国理財商品の予定利率、16カ月ぶり高水準-銀行が資金集めに躍起

6/6(火) 13:54配信

Bloomberg

中国当局が金融レバレッジ抑制策を講じていることを受け、市中銀行は高利回りの運用商品である理財商品の予定利率引き上げに追い込まれている。先週には少なくとも1年4カ月ぶりの高水準に達した。

成都に本拠を置くデータ提供会社、普益標准によると、2日終了週に発行された理財商品の加重平均の予定利率は4.43%で、6週連続の上昇となった。北京や上海といった都市の元本保証のない商品では4.7%を超えたという。

中国では預金集めに苦労している中小の銀行が、リテール顧客の資金を競合する金融各社と奪い合っており、理財商品の利率引き上げを余儀なくされている。当局がレバレッジ抑制に動き、銀行間金利が2年ぶりの高水準に急上昇したことで、中小行は資金調達手段として理財商品への依存を一段と強めていた。

中国銀行業監督管理委員会(銀監会)のデータによれば、本土の家計と企業、銀行が保有する理財商品は4月時点で約30兆元(約485兆円)相当に上る。

原題:China Leverage Campaign Sends Yields on WMPs to 16-Month High(抜粋)

Jun Luo

最終更新:6/6(火) 13:54
Bloomberg