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いよいよ「Googleアトリビューション」登場か? Google Marketing Next 2017最新情報まとめ

6/7(水) 7:06配信

Web担当者Forum

米グーグルは、「Google Marketing Next 2017」と「Google I/O 2017」を5月に開催しました。前者はGoogle AdWordsやGoogleアナリティクスなどの広告系プロダクトのカンファレンス、後者は開発者向けのカンファレンスです。そこで、Googleアナリティクスと関連プロダクトに関するアップデートがいくつか発表になりました。

本稿では、「Googleアナリティクスと周辺のプロダクトがどう変化していくか」という視点で、新しい情報をとりまとめて解説していきます。

今回のGoogleアナリティクス関連トピックは、ひとことで表すなら「計測データのアクション施策に活用する連携機能がいっそう進んでいく」ことだといえます。従来のように分析だけで止まらずに、アクション側にプラットフォームとして複数のプロダクトをまたいで連携していく、という流れがいっそう鮮明になっています。

この記事で紹介する主なポイント

・Googleアトリビューションの登場(無料版から)
・GoogleオプティマイズとAdWordsの連携(無料版も可)
・Googleサーベイ 360とAdWordsの連携(有料版のみ・日本はまだ先)
・Firebase Analyticsが正式にGoogleアナリティクスブランドの仲間入り

※本コラムでの解説は現時点(2017年5月25日)で公開されている情報をもとに、筆者の理解と独自視点での予測も含めて解説したものです。

 

無料版Googleアトリビューションの登場は 本格的な「ラストクリックCPAからの脱却」に向けた第一歩 [新プロダクト] [近日実装]

2017年の新しいプロダクトとして「Googleアトリビューション」が紹介されました。現在でもGoogleアナリティクスのメニュー内でアトリビューション分析は可能ですが、無料版の専用プロダクトとしての登場です。公開されている情報によれば、分析対象のデータは次のとおりです。

・Googleアナリティクス
・Google AdWords
・DoubleClick Search

どちらかといえば検索広告中心のデータソースである印象を受けます。DoubleClick Searchのデータを除けば現在のGoogleアナリティクス(無料版)で行えるアトリビューション分析との違いが見えにくいかもしれません。しかし、今回の新プロダクトの一番の特徴は次の部分です。

“>>>
分析結果がAdWordsやDoubleClick Searchに連携/共有され、レポーティングやビッティング(入札)に活用できる。
<<<”

AdWordsではすでに「AdWords スマート自動入札」という機能がローンチされており、これはAdWords計測データによるアトリビューション分析結果と自動入札を連携するものです。つまり、キーワード単位でのデータドリブンアトリビューション分析結果と入札の連携は実現されています。

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最終更新:6/7(水) 7:06
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