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学校統合「年度末に方向性決定」 星野・西伊豆町長が所信表明 

6/7(水) 11:30配信

伊豆新聞

 西伊豆町議会6月定例会が6日、開会した。4月の町長選で現職では県内最年少首長として初当選した星野浄晋町長が所信表明を行った。星野町長は喫緊の課題の一つに挙げる学校統合問題に関し、所信表明後の一般質問で「新たな町立文教施設等整備委員会で仕切り直す」とし、その上で「本年度中に議論し、最終的な町の方向性を年度末に決定したい」と明言した。山本智之氏の質問に答えた。

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 所信表明で星野町長は、結果が6~8カ月後に出る見通しの旧洋らんセンター跡地のボーリング調査にも言及「できうるなら高台に幼・保・認定こども園、小学校を統合移転したい」とあらためて表明。(町内2校の)中学校に関しては「町内1校とし、これから保護者の皆さんへの説明会を行う」とした。

 選挙を振り返り「今回の選挙は町政の『継続』か『新しい風』かを問う選挙だったが、結果として39歳の若さに期待する声と、このままではいけないという危機感の末に皆さんから託されたかじ取り役と思っている。町民や職員の声をしっかりと聞く『あなたの声が届く町政へ』を念頭に、改善できることには速やかに対応し、直ちに改善できないことにも果敢に挑戦していく」と抱負を語った。

 さらに合併後12年が経過し、合併当初の人口から約2300人も減少している現状に触れ「10年、20年後を見据えて物事を考え、計画的に実施していく。残念ながら現在の西伊豆町には総合計画はなく、町の将来像が見えない状況。将来を見据え、しっかりと問題を精査し、将来ビジョンを持ったまちづくりに取り組む」と述べた。

 また一般質問では加藤勇氏の質問に対し、津波避難タワーの建設について「単体ではなく、複合施設として有用なら検討したい」と前向きな姿勢も示した。

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最終更新:6/7(水) 13:04
伊豆新聞