ここから本文です

トカゲ脱走劇に終止符 日光浴中に捕獲 静岡

6/7(水) 8:04配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 静岡市葵区瀬名川の民家から脱走したコガネオオトカゲは6日午前11時半ごろ、飼い主の男性会社員(47)らの捜索によって捕らえられ、行方を心配していた近隣住民は捕獲の知らせに「これで一安心」と口をそろえた。

 飼い主によると、トカゲは午前10時45分ごろ、目撃情報が途絶えた1日に逃げ込んだとみられる小屋の近くに姿を現した。飼い主の家族から連絡を受けた河津町の爬虫(はちゅう)類動物園「iZoo(イズー)」の白輪剛史園長らが駆けつけたが一時見失った。

 その後、白輪園長らは隣接するシイタケ園のビニールハウスの上で日光浴をするトカゲを発見。ハウスの中からトカゲの真下に近づき、素手でつかんで捕獲した。

 飼い主の男性は「近所の人に迷惑をかけたので捕まって良かった。今後は脱走しないよう工夫して飼いたい」と胸をなで下ろした。

 白輪園長によると、トカゲの健康状態は良好だという。



 ■過去にも「お騒がせ者」多数

 県内では過去にも、動物園や民家などから飼育されていた動物が脱走した例がある。

 2015年12月30日、静岡市駿河区の市立日本平動物園から人気者のレッサーパンダが脱走。翌31日に園外の竹やぶで見つかった。同年9月には磐田市の民家からサラブレッドが脱走。約26時間後に捕獲されたが、県警がヘリコプターを投入し、付近の学校が臨時休校するなどの騒ぎとなった。

 14年5月には東伊豆町の動物園「伊豆アニマルキングダム」からミナミコアリクイが行方不明となり、3日後に約1・5キロ離れた別荘地で発見された。

静岡新聞社