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【マレーシア】ホンダ、小型車ジャズ新モデルを発売

6/7(水) 11:30配信

NNA

 ホンダ・マレーシアは6日、小型車「ジャズ」のマイナーチェンジモデルを正式発売した。スポーツハイブリッド(HV)モデルには、日本以外で初めて改良i-DCD(intelligent Dual-Clutch Drive)HVシステムを搭載して燃費と走行性能をさらに高めたが、価格はスポーツHV車では国内唯一となる9万リンギ(約232万円)以下を実現した。同社の通年販売目標10万台の達成に向けて、若者層を中心に売り込みを強化する。
 新型ジャズは、政府の定める省エネルギー車(EEV)認証の対象車種で、S・E・Vの3グレードがあるエンジン排気量1.5リッターのガソリンモデルと、スポーツHVモデルを発売する。改良i-DCDの開発では、マラッカ工場に2013年に設置していた研究・開発(R&D)施設で、2年以上にわたり、走行距離で7,000キロ以上となる試験を実施。慢性的な渋滞、曲がりくねった道、長い坂道など、国内特有の交通環境でも最適な走りを実現できるものに仕上げた。
 外観も、よりスポーティーなものとなった。広い室内空間はそのままに、質感をより心地よいものにしている。
 マレー半島部での販売価格(GST=消費税および保険料込み)は、ガソリンモデルがグレードSで7万4,800リンギ、グレードEが8万1,000リンギ、グレードVが8万8,400リンギ。スポーツHVモデルは8万7,500リンギとなっている。
 新型ジャズは、完全ノックダウン(CKD)生産モデルで、ガソリン・HVモデルともに、ホンダのマラッカ工場で生産する。
 ホンダ・マレーシアの林克人社長兼最高経営責任者(CEO)は同日、クアラルンプール市内で開催した新型ジャズ発表イベントで、国内初のHV車を04年に投入したり、国内初のHVモデルのCKD生産を12年に開始したりするなど、ホンダが国内のHV車市場で果たしてきた役割の大きさを指摘。二酸化炭素の排出量削減を進める政府方針を、引き続き支持していくと強調した。
 新型ジャズの月間販売台数の目標は、ガソリンモデルが1,200台、スポーツHVモデルが150台に設定している。
 ■投入モデル数を増加へ
 ホンダ・マレーシアの林社長兼CEOは同日、クアラルンプール市内で開催した新型ジャズ発表イベントで、通年で市場投入する新型モデル数を、当初の4モデルから6モデルに増加させることも明らかにした。同社が今年、国内市場に投入してきた新モデルは、クロスオーバー多目的車(CUV)「BR―V」、小型乗用車「シティ」、そして小型車「ジャズ」と、1日から予約受付を開始したスポーツタイプ多目的車(SUV)「CR―V」の4モデル。

最終更新:6/7(水) 11:30
NNA