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泰葉には冷ややかな視線も…驚愕「DV告白会見」の舞台裏

6/7(水) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 会見場入り口にはコーヒーのサービスがあったが、取材に来たマスコミのほとんどは素通りし、記帳すらスルーする者もいた。初代林家三平の次女、泰葉(56)が2日に帝国ホテルで開いた記者会見。桜の間は結婚披露宴(最大人数137人)の会場として使われることが多く、シャンデリアで華やかに演出されているが、マスコミの冷めた目線によって空気は寒々としていた。

 泰葉は2007年に離婚した元夫で落語家の春風亭小朝(62)からのDVと、和田アキ子(67)のパワハラ被害を訴え、ともに東京地裁で民事訴訟を起こすと発表した。「帝国ホテルを選んだのは、東京裁判の裁判員の宿泊施設でもあったから。正義の力をお借りしたい」と涙ながらに熱弁し、逆境を乗り切るために笑顔になろうというチャプリン作曲の名曲「スマイル」をピアノを弾きながら歌った。だが、そうした最中に腕を組んでこくりこくりと舟をこいだり、歌の最中に携帯でしゃべる記者もいた。

■逆さ吊りで食パンを……

 会見の趣旨は、安倍官邸の御用聞きジャーナリストに酒を飲まされレイプされたとして、警察に準強姦容疑で被害届を出した詩織さん(28)と似ている。が、時間制限なしで全質問に応じるとした泰葉への質問者は9人だけ。「歌手活動の宣伝が会見の本当の狙いなのでは」との質問もあった。

「梨元(勝=芸能リポーター)さんに『そりゃDVだよ』と言われたとき、DVの意味が分からず、AVかと思った」と言うなど、三平譲りのサービス精神も見せた泰葉。だが、小朝からのDVの具体例としては、車の運転中に後ろから足蹴にされ、布団でぐるぐる巻きにされて2階の階段から突き落とされ、木刀で殴られ、逆さ吊りで食パンを口に詰められて窒息させられそうになったなど驚愕の仕打ちの数々を列挙。

 性的なこととしては、小朝がプロのSM関係者を呼んでいたことも明かした。そうしたことの後遺症として、左耳の聴力が低下、悪夢で夜尿したり、発汗や失禁の症状が今もあるという。和田アキ子からのパワハラも具体的に語り、被害は他の芸能人にも及んでいるとした。

「司法の判断を仰ぎたい」と訴えた泰葉。これが事実なら小朝の所業は金髪糞豚野郎の時の比ではないが、小朝や泰葉の母親の海老名香葉子さんは沈黙を守り続けている。泰葉の捨て身の訴えに次なる展開はあるのか……。芸能マスコミもまた静観の構えだ。