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認知症患者の情報共有 手帳を作成 静岡県と県医師会

6/7(水) 8:00配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 静岡県はこのほど、県医師会と協力し、認知症の人が希望する介護方法や症状の変化などを記録する認知症連携パス(ふじのくにささえあい手帳)を作成した。支援に必要な情報を一冊にまとめて医療・介護関係者と共有することで、より細やかな対応を可能にする。

 手帳は、認知症にかかった本人に関する基本情報、認知機能や日常生活の動作の変化を記す経過記録、支援に携わる人が質問や相談を自由に書く連絡ノートの3部構成。

 本人または家族、医療・介護関係者がそれぞれの項目に記入する。本人の気持ちに寄り添った支援を目指し、将来的に自宅で暮らすか施設に入るか、希望する介護方法を記す「私の思い」という項目もある。

 県長寿政策課によると、これまで患者の情報は関係機関ごとに文書や口頭でやりとりすることが多かった。本人を含む関係者全員が手帳を通じて情報を共有すれば、その時々の状態に応じた医療・介護を提供しやすくなる。手帳は、認知症疾患医療センターや地域包括支援センターなどで配布する。

静岡新聞社

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