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【台湾】雷虎と聯利、ドローンの農業向け導入で提携

6/7(水) 11:30配信

NNA

 ドローン(小型無人機)やラジコン製造世界大手の雷虎科技(サンダータイガー)は5日、農業向けのドローン導入の推進で農薬大手の聯利農業科技と提携すると明らかにした。2社は近く合弁会社を設立する計画で、まず台湾を中心に、将来は世界市場での事業展開も図る。
 6日付経済日報が伝えた。雷虎の陳冠如董事長によると、合弁会社の名称は「智慧農業科技植保」で、資本金は約3,000万台湾元(約1億1,000万円)。出資比率は雷虎が49%、聯利が51%となる。同社は雷虎の工業・農業用大型ドローン「CX180」の農業向けの導入を事業内容とし、雷虎は主に製品の技術上の問い合わせや作業環境など各種項目の評価を、聯利は農薬の開発や調合、農薬の代理散布、マーケティングなどをそれぞれ担う。
 陳董事長によると、合弁会社はまず台湾で事業展開し、その後は雷虎と聯利が持つ海外顧客のネットワークを生かし、中国や東南アジア諸国への進出も視野に入れる予定。
 CX180は、二重反転プロペラを搭載した工業・農業専用の大型ドローンで、雷虎と逢甲大学の工学部航太与系統工程学系(工学部航空宇宙・システム工学学科)が共同で開発。2016年末に正式発表された。1機当たりの販売価格は約150万元。フル充電で最長55分間の滞空が可能という。

最終更新:6/7(水) 11:30
NNA