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パに精通のペーニャ獲得も…ロッテは貧打解決へ問題山積

6/7(水) 12:05配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 使い物になっても問題は解決しない。

 6日、ロッテが元楽天のウィリー・モー・ペーニャ(35)の獲得を発表した。早ければ来週中にもチームに合流するという。5月、松本編成部長がチームの低迷を受けて緊急渡米。米国各地で10人以上の選手を視察し、タンパの球場でテストを行い獲得を決めた。

 林信平球団本部長は「長距離を打てて、ホームランが打てるのはもちろんですが、日本球界で主流の変化球に対応できるバッターということを考えて、なるべく日本球界で結果を残している選手を探していた」と明かした。

 ペーニャは、12年からソフトバンクで2年、オリックス1年、楽天で1年と計4年間をパ・リーグで過ごした助っ人だ。最後にプレーした楽天を15年限りでクビになると母国ドミニカ共和国に戻り、この1年半は決まった球団に所属しないままフリーの状態だったという。今春にはインディアンスのキャンプに参加し、自主トレに励んでいたとはいえ、どれだけ戦力になるのか疑問である。

 それでも堀打撃コーチは「真面目だという話も聞いている。大きい一発というより、今の打てないチームの雰囲気を変えることに期待している」と、わらにもすがる思いなのだ。

 ロッテのチーム防御率4・57、失点276は12球団ワースト。チーム打率も両リーグで最下位の・208。ペーニャがそこそこ打ったとしても、走者が出なければ大量点には結びつかない。

 先月獲得したサントス(29)に「本当に欲しい選手じゃない」と言った伊東監督も「右の大砲が欲しかった」とご満悦だったが、ペーニャ1人に大きな期待を寄せても、それだけでチームが抱える深刻な「投壊」と「貧打」の解決になるとは思えない。ちなみにペーニャの年俸は30万ドル(約3300万円)だとか。

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