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Apple Music責任者のボゾマさん、トラブル続きのUberのCBOに

6/7(水) 8:03配信

ITmedia NEWS

 「WWDC 2016」の基調講演を盛り上げた「Apple Music」責任者(Head of Global Consumer Marketing, iTunes & Beats Music)、ボゾマ・セイント・ジョン氏が、CBO(最高ブランド責任者)として米Uberに迎えられた。ジョン氏とUberがそれぞれのTwitterアカウントで発表した。

【その他の画像】フランシス・フライ上級副社長

 ジョン氏は昨年のWWDCにショッキングピンクのワンピにハイヒール、ボリュームのあるアフロヘアで登壇し、勢いのあるプレゼンで注目を集めた。

 Uberはこのところ、元従業員によるセクハラ問題の告発、競合するWaymoからの提訴、トラヴィス・カラニックCEOとドライバーとの口論動画の公開、当局を欺くアプリ「Grayball」の発覚など、立て続けに問題が浮上している。

 ジョン氏はUberでCBOとして、一連の問題で地に落ちた同社のブランドイメージの回復に取り組む。同氏は米Recodeのインタビューで、「私はマーケティング畑の人間。Uberでもマーケティングに集中するつもりだ。(中略)Uberは今後も成長し、変わっていく。そして、恐らく半年以内にマーケティングとブランディングの必要性も変わるだろう」と語った。「私は自分がやるべきことに集中する。Uberで既に起きてしまったことについてできることはあまりないけれど」(ジョン氏)

 同社のトラヴィス・カラニックCEOは3月、COO(最高執行責任者)を探すと発表した。COOはまだ決まっていないが、5日にリーダーシップ&戦略担当上級副社長としてハーバード・ビジネス・スクールのフランシス・フライ教授を迎えた。フライ氏がジョン氏の直属の上司になる。

 フライ氏はサービスマネジメントの専門家で、「ハーバード・ビジネススクールが教える 顧客サービス戦」(2013年)などの著書を持つ。同氏はここ数カ月、コンサルタントとしてUberをサポートしていた。

最終更新:6/7(水) 9:58
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