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さいとう・たかを氏「ゴルゴ13」50周年も折り返し地点?「そこまで生きれるかな」

6/7(水) 18:29配信

東スポWeb

 人気劇画「ゴルゴ13」作者のさいとう・たかを氏(80)が7日、都内で行われた「連載50周年記念特別展 さいとう・たかを ゴルゴ13 用件を聞こうか……」の記者発表会に登場し、作品への思いを語った。

 同作は、1968年に連載が始まって以来、一度も休載することなく来年50周年を迎える。

 世相や社会・国際問題をジャーナリスティックに描写してきた作品だけに、発表会では「スナイプする対象として描いてみたい政治家や著名人は?」という“珍質問”も飛んだ。

 さいとう氏はそれには直接答えず「どうしても描けない相手はいますね。へたに描いたら海の真ん中へ連れていかれてしまうかも」と苦笑し、「以前、イランのホメイニさんをニセモノだという話を描いたら、イラン大使館からものすごくお小言をいただきました。イランの人も読んでいるのか…と」とエピソードを披露。なかなか思うように描けない苦悩を明かしながらも「できうる限り架空の人物として面白い人を出していきたい」とニヤリとした。

 最近の日本国内の問題をテーマにする可能性を問われると、「日本の政治は生々しすぎてかえって面白くなくなる。それにこう言っちゃなんだが、あんまり面白くないでしょう、日本の政治は」と語り、報道陣を笑わせた。

 今後については「担当編集者には『折り返し地点ですよ』と言われた。そこまで生きれるかな(笑い)」とおちゃめな一面も見せた。

 同展は10月6日~11月27日に大阪文化館・天保山で、来年9月22日~11月30日に川崎市市民ミュージアムで開催される。

最終更新:6/7(水) 19:24
東スポWeb

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