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【エプソムC&マーメイドS:東西記者徹底討論】勢いあるデンコウアンジュ! このメンバーならナスノセイカンにも勝機!!

6/7(水) 21:45配信

東スポWeb

【エプソムC(日曜=11日、東京芝1800メートル)&マーメイドS(日曜=11日、阪神芝内2000メートル)東西記者徹底討論】今年上半期のJRA・GIは残すところ宝塚記念のみ。安田記念の3連単28万3000円を的中し結果を出した「両刀」山口に対して、何とか存在感を出すために躍起の「馼王」西谷。GIIIエプソムCをメーンターゲットにした今週の予想合戦は、乗ってる男と、切羽詰まった男の対決となった。

 西谷哲生(大スポ):突然ですが、当予想合戦は今回をもって最終回とさせていただきます。

 山口心平(東スポ):は!? そんなの聞いてねーよ。

 西谷:もう~、ノリが悪いな。ちゃんと合わせてくださいよ。

 山口:そんなウソついて何の意味があんの?

 西谷:ポテチやカールの販売休止騒動を見たでしょ? ニュースが流れた途端に買い占めが起きたり、オークションサイトで値段が高騰したり…。大して気にしてなかったものでも“なくなる”となれば、人は残念がり、欲しくなるものなんです。

 山口:よくあるパターンだな。「閉店セール」をずっとやってる店もあったし。

 西谷:そう、その手法。大して注目を集めていないこの予想合戦も、最終回と銘打っておけば、読者も「なくなるのはさすがに寂しい」って気持ちになるわけです。予想する記者がいろいろ代わりながらも結構、長いこと続いてる定番企画ですからね。

 山口:ポテチやカールとは違うんじゃね? そもそも、そんなくだらないこと考えてないで、的中率アップで読者の注目を集めろよ。

 西谷:さすが、安田記念を運良く当てた人は言うことが違いますね。そうしたいのはやまやまなんですけど、エプソムCのメンバー見ました?

 山口:うむ。一筋縄ではいかないメンバーだな。いかにも“ローカルシーズン間近です”って感じ。

 西谷:そうなんですよねぇ~。で、このレベルなら、牝馬でもG�好走で勢いのあるデンコウアンジュ◎が正解なんじゃないかって結論です。

 山口:ヴィクトリアマイルは人気薄(11番人気)だったが、東京マイルでの実績を考えると、納得の結果(2着)と言えなくはないよな。

 西谷:東京マイルがベストというわけでもないと思うんですよ。2歳時に制したアルテミスS、そしてヴィクトリアマイルも、5ハロン通過は60秒前後。マイルというよりは中距離の流れに近いものでしたから。

 山口:つまり、ベストは今回の東京1800メートルということか。

 西谷:そういうことです。あとは3戦連続となる関東への輸送さえクリアできれば。

 山口:ただ、ツボにハマるかどうかってタイプ。二番が利くかどうか…。オレは◎ナスノセイカンを狙いたい。

 西谷:オープン特別の前走0秒6差6着が案外過ぎですが…。

 山口:メイS当時は前、内が有利な特殊な馬場状態だったからな。伸び切れずとも仕方ない。ややスムーズさを欠いた金鯱賞(0秒3差4着)でも、ゴール前は伸び負けしていなかった馬。この程度のメンバーなら、重賞でも手の届く位置にいるだろうよ。

 西谷:ボクは重賞実績のある馬を素直に上位に扱います。相手筆頭のマイネルミラノは、前走の福島民報杯が重ハンデ、外枠、息の入らない流れと厳しい条件ながら、強い勝ち方を見せた。昨年は3着に善戦してますし、衰えがないとなれば、今年のメンバーならチャンスでしょう。

 山口:ただ、マイネルハニーを含めたマイネル軍団に、レッドレイヴンあたりは、今後のローカル重賞を見越したようなローテだからな。ここは多少の割り引きが必要なんじゃないか?

 西谷:なら昨年2着のフルーキーはどうでしょう。前走(新潟大賞典=4着)はさすがに位置取りが後ろ過ぎましたが、とにかく末脚は堅実です。

 山口:もともと勝ちみに遅い馬だし、年齢的なことを考えれば、そのあたりよりアストラエンブレムの方が先に挙げるべき馬じゃないか?

 西谷:その馬こそ詰めの甘さが課題では…。

 山口:確かに頭数手頃でメンバーも楽だったメイSで2着と勝ち切れなかったのは不満だが、2走前(大阪城S)は馬群の間から伸びて差し切ったように、多頭数、しかも強い相手の方が頑張れる馬なんじゃないかな。

 西谷:末脚堅実なダッシングブレイズにも重い印を付けてますね。

 山口:距離経験こそないが、1800メートルの決め手比べは合いそうな印象を持っている。あとはメイS・4着ながら、内容的には最も強い競馬をしているヒストリカルにも警戒が必要だろう。

 西谷:マーメイドSにも触れておきましょう。毎年荒れるイメージのハンデ戦です。

 山口 オレはマキシマムドパリに注目してる。近走は後方からの競馬が多いけど、秋華賞(3着)で◎を打ったくらいで、本来は内回りコースでの持久力勝負がベストの馬なんだよな。

 西谷:ボクは格上挑戦のキンショーユキヒメですね。出世は遅れているけど、3歳時は重賞級相手に好戦していた。この馬も内回りは合うので、ハンデ差を生かせれば、勝負になってもおかしくないと思います。

最終更新:6/7(水) 22:10
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