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青学大・下田「暑さ対策、勉強になった」…東京五輪マラソン強化キックオフミーティング開催

6/7(水) 16:33配信

スポーツ報知

 日本陸上競技連盟は7日、東京・渋谷区の青学大で「東京2020五輪マラソン強化キックオフミーティング」を開催した。

 長距離・マラソン強化戦略プロジェクトリーダーの瀬古利彦氏(60)=DeNA総監督=をはじめ、男子マラソン強化コーチの坂口泰氏(55)=中国電力総監督=、女子マラソン強化コーチの山下佐知子監督(52)=第一生命監督=、長距離・マラソンディレクターの河野匡氏(56)=大塚製薬女子監督=ら日本陸連の強化委員会メンバーに加え、パネルディスカッションでは今年の箱根駅伝でV3と年度3冠を果たした青学大の原晋監督(50)が司会者として出席。3年後に迫った東京五輪のマラソンでメダルを獲得するための施策について意見交換した。

 20年東京五輪のマラソンは女子が8月2日、男子が8月9日と猛暑の中の戦いが予想される。暑熱対策が大きな鍵を握るため、瀬古リーダーは「男子は2時間10分、女子は2時間24分あたりが優勝タイムになるのではないか。日本人にも金メダルのチャンスがある」と明言。さらに今年のロンドン世界陸上マラソン代表の川内優輝(30)=埼玉県庁=についても言及。川内は暑さが苦手などの理由で東京五輪へ強い意欲を示していないが、瀬古リーダーは「川内君は日本一我慢できる男。暑いのが嫌い、とか言わないでチャレンジしてほしい」と期待を込めた。

 ミーティングでは日本陸連の医事委員会、科学委員会が暑熱対策などについて専門的な情報を提供。実業団、大学の指導者のほかに、昨年の東京マラソンで10代マラソン日本最高記録(2時間11分34秒)をマークした下田裕太(4年)、今年の東京マラソンを2時間12分58秒で走り、日本人8位の18位になった中村祐紀(4年)の青学大勢も会場で聴講した。下田は「暑さ対策は勉強になりました」と話した。

最終更新:6/23(金) 18:36
スポーツ報知