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ゆきちゃん米へ出発 心臓移植ドナー待つ

6/7(水) 14:33配信

福島民報

 拡張型心筋症を患い、米国での心臓移植手術を目指している福島県棚倉町の中川西祐綺(ゆき)ちゃん=1歳4カ月=は6日、父純一さん(29)、母かおりさん(28)とともに大阪府の関西国際空港から米国へ出発した。 

 入院していた大阪府内の病院の主治医の付き添いを受けて、チャーターした医療用ジェット機に乗り込んだ。日本時間の同日深夜から7日未明にかけて、ニューヨーク市のコロンビア大学病院に到着する予定。空港では同町の「ゆきちゃんを救う会」の富山雄一(36)、小針弘之(58)の両共同代表らが見送った。 
 救う会によると、祐綺ちゃんは同病院で2日間ほどかけて検査を受ける。心臓移植に必要な登録手続きを経て、臓器提供者(ドナー)を待つ。両親は院内のゲストハウスに滞在しながら、長期宿泊可能なアパートを探す。 
 祐綺ちゃんは昨年7月、大阪府の病院で拡張型心筋症と診断され、小児用補助人工心臓を装着した。純一さんの職場の同僚らが中心となって救う会を発足させて同11月から、移植手術に必要な費用を集める募金活動を県内外で繰り広げた。今年5月上旬に目標額の2億9千万円を達成した。

福島民報社

最終更新:6/7(水) 17:19
福島民報