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「村政が停滞、議員を減らせ」 村民が村議2減を直接請求 北海道留寿都村 有権者の4割が署名

6/7(水) 7:01配信

北海道新聞

「村議会は村議の個人的な争いに終始」

 「村政が停滞している」などとして村議会の定数を10から8に削減することを求め、北海道留寿都村の村民有志が、村内有権者の4割にあたる620人の署名を集めて村選管に提出していたことが分かった。定数削減の条例改正案が7月の臨時村議会に提出される見込み。道によると、可決されれば、住民の直接請求による議員定数削減としては、渡島管内福島町、赤平市に続き道内で3例目となる。

 地方自治法は有権者の50分の1以上の署名があれば、市町村長に対し条例の制定や改正を求めることができると定めている。村の選挙人名簿登録者数は1549人(1日現在)で、今回は必要数(31人)の20倍の署名を集めたことになる。

 村選管によると、代表者は村三豊の農業丸岡勇司さん(63)で、5月26日に署名を提出した。現在は署名に重複がないかなどの確認作業が行われている。今後署名の有効性が確認されれば、同法に基づいて村長が村議会を招集し、条例改正案を提出する。

 丸岡さんは「議会が村議同士の個人的な争いに終始している」として、4月から有志10人で署名活動を行った。「議員は署名をきっかけに村の将来に誠実に向き合ってほしい」と話す。

北海道新聞社

最終更新:6/7(水) 7:01
北海道新聞