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猫が植物を食べて大丈夫? 猫草に頼らない毛玉対策も

6/7(水) 11:20配信

sippo

 知人の愛猫家たちは、高確率で自宅にペットプラント(猫草)を置いているようで「結構食べるよ!」なんて話も聞きます。

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 たとえば、こちらのKさん宅の「まるちゃん」。ペットプラントは口にするものの、観葉植物に興味を示すことは少ないそうです。いい子だなあ……。Kさんは「ただ、新芽を食いちぎっちゃったことはある」とのこと。

 クローバー動物病院の蜷川圭一先生によれば、猫は興味を持つ食べ物が限られていて、植物を含めて異物を食べるケースは犬よりもずっと少ないのだそうです。

「それに、健康な猫であれば、外の草などを食べてしまったとしても重篤な状態に陥ることはほぼありません。そもそも猫が草を口にするのは、毛づくろいなどで体内に取り込んでしまった毛玉を吐き戻すというのが主な理由です。また、本能的に胃の状態が悪いと感じている時の吐き戻しもありますし、便秘予防なども一因と考えられています。どちらかというと、おいしいから食べるわけではないというのが一般的な考え方で、これは犬とも共通していますね」

 なるほど。猫も腎機能障害の原因物質を持つユリ科植物には近づけないようにすることや、新芽が出ている植物に触れられないようにすることが、大切だそうです。

 さらに先生が教えてくれたのは、「気軽にペットプラントに頼らないこと」でした。

「まずは毛玉コントロールをしっかりやるというのが大事です。頻繁にブラッシングやトリミングができていれば、毛玉を取り込む量も変わってきますから。ペットプラントを置くことは直接の毛玉ケアではないので、意識してほしいですね」

■食べさせてはいけない植物

・ユリ科の植物全般(ユリ、チューリップ、ヒヤシンスなど)
・スイセン
・パンジー
・シクラメン
・アロエ
・アジサイ
・ツツジ ほか

sippo(朝日新聞社)

最終更新:6/7(水) 11:20
sippo