ここから本文です

タンチョウひな誕生 9日公開 岡山県保護センター、3年ぶり

6/7(水) 18:52配信

山陽新聞デジタル

 岡山県自然保護センター(岡山県和気町田賀)は7日、国の特別天然記念物・タンチョウのひな1羽が生まれたと発表した。同センターでのひな誕生は3年ぶり。9日から一般公開する予定。

 6日夕、ケージ(飼育舎=約180平方メートル)内で誕生しているのを職員が確認した。ひなは体長約15センチ、体重は推定約150グラムで性別は不明。ひなの父親は「モモタ」(12歳)、母親は「アカ」(13歳)。過去にひなを育てたことがある別のつがいが卵を温めてかえし、現在は虫などの餌を与えている。

 一般公開では、観察に加えて撮影もできる。11日から7月下旬までの日曜午前11時~11時半には「タンチョウ教室」と銘打ち、職員がタンチョウに関する豆知識やひなの成長ぶりを話す。

 同センターのタンチョウの飼育数は42羽となった。主任研究員の坪井稔さん(62)は「ひな誕生は誠に喜ばしい。大切に育てるとともに、職員がタンチョウの成長について学ぶ機会として生かしたい」と話している。

 公開時間などの問い合わせは、同センター(0869―88―1190)。