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日系企業の海外進出数が7万1800拠点で過去最高、国別トップの中国は減少傾向に ―外務省

6/7(水) 13:00配信

トラベルボイス

外務省が在外公館などを通じて実施した「海外在留邦人実態調査」と「海外進出日系企業実態調査」の結果、2016年10月1日時点で海外に進出している日系企業の総数(拠点数)は7万1820拠点。前年に比べて約1.0%(691拠点)増となり、過去最多を記録。過去5年間で約18%(1万1032拠点)増加した。

【グラフ】上位12か国・地域の日系企業拠点数の推移

内訳は、現地法人が約半数を占める3万5831拠点(前年比7.7%増)、本邦企業(支店・出張所など現地法人化されていない企業)が全体の7.1%を占める5121拠点(前年比9.8%増)、区分不明が43%の3万868拠点(前年比7.0%増)。

海外進出先の国別にみると、首位は中国で3万2313拠点(全体の約45%)、2位の米国が8422拠点(同12%)、3位のインドが4590拠点(同6.4%)。次いでドイツ、インドネシア、タイ、ベトナムと続き、上位12か国・地域で全体の8割を占めた。

伸び率では、カンボジアが21%増、メキシコが16%増、ミャンマーが15%増などとなった一方、オーストラリア、中国、フランスの日系企業は減少傾向がみられた。

また、地域別では、アジアが全体の約7割(4万9673拠点)となったほか、北米が全体の13%で9225拠点、西欧が8.1%を占める5810拠点。中米、中東、北米、東欧・旧ソ連で増加した一方、大洋州とアジアで日系企業の減少がみられた。

なお、海外に在留する邦人数は2016年10月1日時点で過去最多の133万8477人(前年比1.6%増)。国別の在留邦人数では、米国在留が42万1665人(全体の32%)でトップ、次いで中国が12万8111人(同10%)、オーストラリアが9万2637人(同6.9%)となり、米国と中国で在留邦人全体の約4割を占めた。

トラベルボイス編集部

最終更新:6/7(水) 13:00
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