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通学 新幹線で13分 北斗の高田さん、陸上のために知内高進学

6/7(水) 10:40配信

北海道新聞

在来線なら1時間半

 【知内】渡島管内知内町の町立知内高校に今春入学した北斗市在住の高田悠可(ゆうか)さん(15)が、 北海道新幹線 を利用して通学している。同校陸上部入部を切望していた高田さんの背中を、知内町の通学費助成制度が後押しした。列車に乗っている時間は、在来線を乗り継げば1時間半だが、新幹線ならわずか13分。高田さんは「自宅から通うことができ、部活動に集中できる」と充実した表情を見せる。

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 道南の他校によると、新幹線通学をしている生徒はおらず、高田さんが道内で初めてとみられる。

知内町が月3万円助成

 高田さんが知内高進学を決めたのは、陸上部顧問の京谷萌子教諭(25)の指導を受け続けたかったから。京谷さんは、全国トップ選手を指導する「道ハイテクAC」(恵庭市)に所属し、走り高跳びで国体出場経験がある現役選手。高田さんは大野中(北斗市)1年の時、走り高跳びで道南陸上競技協会の強化選手に選ばれ、コーチの京谷さんと出会った。

 「親元を離れ下宿するのは不安だった」と高田さん。帰宅は午後8時ごろになるが、家族と夕食を囲み、部活の話をするのが楽しいという。通学定期代は新幹線の新函館北斗―木古内が月4万9760円、函館バスの木古内駅―知内高校前が月1万3210円。知内町は月3万5千円を負担しており、高田さんの自己負担は2万7970円になる。

北海道新聞

最終更新:6/7(水) 10:40
北海道新聞