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目指せ東京五輪 ボルダリングもできるクライミング施設開設へ 北海道豊頃町

6/7(水) 14:25配信

十勝毎日新聞 電子版

 豊頃町は町総合体育館内にボルダリングができるクライミング施設を設置する。10月利用開始の予定。壁の高さは最大で6・3メートル、安全装置として自動巻き取りロープを備える。東京五輪に採用される新競技を楽しめる設備で、管内で唯一の町営施設となる。

 クライミングウオールは体育館のL字型の壁を利用。幅5・7メートルと5・5メートルの施設を設置、最も高い所は6・3メートルの高さとなる。角度が90度以上あるオーバーハングも設ける。560個のホールドと呼ばれる突起を付け、初級、中級、上級のコースを計画する。

 町の専属職員を配置しない代わりに、壁からつるした自動巻き取りロープ「オートビレー」を装着して利用することで安全性を高める。

 総事業費は1605万円。4月にスポーツ振興くじ助成金の内示を受けており、721万円の補助を予定する。

 町教委は、子どもが好んで体力づくりができる施設を模索する中、助成金の見通しがつき、12日に始まる定例町議会に提案する。可決されれば、入札手続きを経て着工し、9月末には完成する見通し。

 町営のため町民は無料。町外利用者は体育館への入館料として小・中学生が1人100円、高校生以上が200円。

 町教委は「遊びながら体力づくり、トレーニングができる。子どもだけでなく大人にも利用してもらい、冬期間の運動不足を解消するのに役立てたい」とする。(関坂典生)

十勝毎日新聞