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福島県が医療費負担額「誤認定」 肝炎治療助成、過大に支払う

6/7(水) 10:39配信

福島民友新聞

 県は6日、肝炎を治療している患者に医療費を助成する事業で、2013(平成25)年度から今年5月まで、20人の自己負担限度額の認定を誤っていたと発表した。
 月額の負担限度額を1万円とすべきところを2万円と認定したため、患者が負担する必要のない医療費を支払っていた。誤った認定による自己負担の総額は最大253万円に上るという。
 限度額は18歳以下を対象とした扶養控除などを行って算定される市町村民税の年額で決まる。同扶養控除は10年度の国の税制改正で廃止されたが、市町村民税が増額する影響を緩和する措置を講じていなかった。負担限度額は市町村民税の年額が23万5000円以上で月額2万円となる。
 県は事務処理マニュアルを改正していなかったことが原因とし、対象者の受診状況や負担額を調査して追加助成する。
 県保健福祉部の高野武彦次長、和田正孝健康増進課長が6日、県庁で記者会見し、謝罪した。

福島民友新聞

最終更新:6/7(水) 10:39
福島民友新聞