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向井理×斎藤工W主演、池井戸潤原作『アキラとあきら』クランクアップ コメント&ミニガイド映像到着

6/7(水) 12:00配信

ぴあ映画生活

ベストセラー作家・池井戸潤の幻の長編と呼ばれる『アキラとあきら』が、オリジナル文庫として刊行されるのに合わせて、WOWOWが最速ドラマ化。7月9日(日)より放送する。約3カ月の撮影を終え、主演の向井理と斎藤工からコメントが届いた。

『アキラとあきら』ミニガイド映像

物語は1986年4月、日本有数のメガバンクである産業中央銀行の新人研修から始まる。成績優秀の2チームが行なう実戦形式の融資戦略研修。チームの代表は東京大学出身の階堂彬(向井理)と山崎瑛(斎藤工)だ。彬は大企業・東海郵船の御曹司として生まれたエリート。瑛は父の会社が倒産し、夜逃げを経験したこともある叩き上げの天才。彬のチームが融資を申し込む会社側、瑛が銀行の融資担当者側となり、後代に語り継がれる名勝負を繰り広げる。

それぞれの力で、人生を切り拓いてきたふたり。生まれ育った環境は異なるが、同じ音の名前を持ち、良き友人、良きライバルとして数々の苦難を乗り越えていく。実は、何かに導かれるように、何度も交差していた彬と瑛の人生。さらに、宿命ともいえる過酷な試練が、彼らを待ち構えていたのだった―。

WOWOWは、これまでも3つの池井戸作品をドラマ化してきた。2009年、仲村トオル主演『連続ドラマW 空飛ぶタイヤ』(全5話)。2011年、三上博史主演『連続ドラマW 下町ロケット』(全5話)、2014年、織田裕二主演『連続ドラマW 株価暴落』(全5話)。そして4作品目となる本作は、最長の全9話で制作される。

幼少期から青年期にかけて人生の節目に訪れる、反抗、別れ、恋愛、就職……そして成功と挫折。バブル経済という激動の時代を背景に、男たちの生き様を描く。

原作『アキラとあきら』は、10年以上前に池井戸が執筆した幻の作品。今回、大幅な加筆修正を加えて5月17日に発売された。すぐさま即重版が決定するなど、話題を呼んでいる。原作では瑛を、ドラマでは彬を主軸にストーリーが展開されており、どちらからも楽しめるところもファンには嬉しい作り込みだ。

撮影がスタートしたのは、寒さが残る2月の後半。向井と斎藤は、本作で4度目の共演だが、しっかり対峙するのは本作が初だという。だが、同世代であるふたりはプライベートでも親交があるそう。毎日のように顔を合わせる今回の現場でも「その距離感は作品が終わっても、その前も、変わらないような関係性」と、お互いをリスペクトしている様子が伺えた。

一足先にクランクアップを迎えた斎藤は、「大河ドラマではないですが、幼少期から青年期までをバトンを繋いでいくような、大きなエネルギーが集まっている作品に参加したんだなと実感しました。題材からも会議室での撮影シーンは多かったと思いますが、今日は外のロケで気持ちもよくて、非常に後味の良いクランクアップになったなと思います」とコメント。そんな斎藤とスタッフをねぎらうために向井がサプライズで登場し、現場を和ませた。

また、オールアップとなった最終日。向井は「最初に台本を読んだときに、今まで味わったことのない躍動感のある台詞の入り方で、特に後半から一気に読んで、台詞がどんどん入っていくのと同時に、階堂という人間もだんだん理解していくようになりました。撮影に入ってからは、撮影時間が長くなれば長くなるほど充実感が増したので、今は“撮影を終えた”という実感よりも、まだ続いていくような感覚があります」と、役柄への愛着をのぞかせた。すると、今度はお返しとばかりに、斎藤がサプライズで姿を現し、朗らかな雰囲気に包まれた。

また、今回はオンエアに先駆けてミニガイド番組のキャスト編とストーリー編の映像も到着。向井と斎藤が撮影を振り返りながら、ドラマの見どころを解説する。「精神的なバッテリー」「夫婦感」という言葉が出てくるなど、息の合った演技を見せたふたり。『アキラとあきら』は、向井と斎藤にとっても、運命めいた作品となったのではないだろうか。

『連続ドラマW アキラとあきら』
7月9日(日)スタート

最終更新:6/7(水) 12:00
ぴあ映画生活