ここから本文です

いわきの強盗致死、53歳男に懲役26年 地裁郡山・裁判員裁判

6/7(水) 10:43配信

福島民友新聞

 いわき市の男性が暴行を受け、現金などを奪われ死亡した事件で、強盗致死と死体遺棄などの罪に問われた住所不定、無職栗山智章被告(53)の裁判員裁判判決公判は6日、地裁郡山支部で開かれ、井下田英樹裁判長は懲役26年(求刑懲役30年)を言い渡した。
 判決理由で井下田裁判長は「暴行前に、国井政夫被告(62)=強盗致死罪などで懲役30年、控訴審で公判中=らと話し合い、男性から金品を奪うことを認識しており、栗山被告の弁解は信用できない」と指摘。その上で「床に倒れた男性に木刀やアイスピックなど複数の凶器で執拗(しつよう)な暴行を加えるなど、残忍で悪質」とした。
 判決によると、栗山被告は2015(平成27)年9月5日午後8時から同11時ごろにかけて、仲間と共謀していわき市の建設会社事務所で同市、職業不詳、男性=当時(46)=の頭などを木刀などで殴り、現金約40万円とキャッシュカードなどを奪った上、暴行して死亡させた。さらに同6日午前7時から正午ごろにかけて、重機を使って同社敷地内に男性の遺体を埋めるなどした。

福島民友新聞

最終更新:6/7(水) 10:43
福島民友新聞