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スズキ新型アルト試乗&燃費レポート|低燃費のための軽量化は乗り心地に影響するのか?徹底評価!

6/7(水) 18:00配信

オートックワン

新型アルトの実燃費は24.1km/L|燃費レポート結果まとめ

カタログ値での燃費競争はひと段落しそうな気配もあるが、それでも他社に負けぬよう、ガソリンの一滴は血の一滴とばかりに、あらゆる技術開発を続けている軽自動車。そこで今回は登場後3年を経過したアルトを改めてテストの俎上に載せてみた。これは後日レポートするダイハツミライースの布石と考えて頂いてもいいだろう。

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いつもはここでアルトとはどんなクルマかからスタートするのだが、それでは読者の方は許してはもらえないだろう。ということで、燃費結果からお伝えする。

▼スズキ新型アルト 燃費レポート結果まとめ
<アルト>
JC08モード燃費:37.0km/
街乗り・市街地実燃費:24.7km/L
高速道実燃費:23.4km/L
ワインディング実燃費:9.9km/L
実燃費 総平均値:19.4km/L
実燃費 総平均値*1:24.1km/L
*1:ワインディング除き

<参考:ワゴンR>
JC08モード燃費:33.4km/
街乗り・市街地実燃費:23.7km/L
高速道実燃費:23.8km/L
実燃費 総平均値:24.1km/L

主に使われるであろう一般道での24.7km/Lをどう評価するかが、実用向けの軽自動車であるアルトの実燃費を考える際には重要だろう。

例えば、最近燃費レポートが掲載された新型ワゴンRの実燃費が23.7~25km/Lであることを考えると、24.7km/Lを記録したアルトはまずまずの数値といえるだろう。なぜなら、アルトはワゴンRに比べ140kgほど重量は軽い(アルト:650kg。ワゴンR:790kg)というだけで、ワゴンRにはマイルドハイブリッドが搭載されており、一番燃費に影響する発進時に、EV走行が可能になっているからだ。

高速道路においては23.4km/Lという数値だった。ハイト系のワゴンRが23.8km/Lとニアイコールだったことから、背が低く空気抵抗が低いアルトはもう少し伸びても良いかと思わないでもない。

総平均値でも、ワインディングを除き24.1km/LとこちらもワゴンRとほぼ同燃費を記録した。マイルドハイブリッドでもない軽自動車が、3年前にこの性能を引き出していたのは大いに評価に値するデータといえるだろうし、軽量化がどれだけ燃費に影響するかが窺われる数値だ。

しかし、JC08モード燃費と実燃費を比べたときの達成率が、6割台というのは少々乖離が大きいと評価せざるを得ない。

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最終更新:6/7(水) 18:00
オートックワン