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「テロに屈しない」アリアナら慈善公演 相次ぐテロ事件

6/7(水) 11:00配信

AbemaTIMES

 「イスラム国」系メディアの「アマーク通信」は日本時間の5日朝、「『イスラム国』の戦士の分隊がロンドンの襲撃を実行した」と伝えた。事実上の犯行声明だが、具体的な内容などには触れていない。実行犯の3人は現場で射殺されている。

 イギリスのメディアは、このうちの1人についてパキスタンで生まれ、イギリスで育った人物だと報じた。過去に近所の子どもたちを「イスラム国」に勧誘しようとして、当局に通報されたことがあったという。

 警察は4日、ロンドン東部の容疑者の自宅などを捜索し、これまでに19歳から55歳までの男女12人の身柄を拘束していることを明らかにした。また、犯行に使われた車は容疑者の1人が事前に借りていたレンタカーだったという。

 また、アメリカの歌手、アリアナ・グランデは4日、自身のコンサート会場で起きた自爆テロ事件の被害者を追悼するため、イギリス・マンチェスターで慈善公演「One Love Manchester」を行った。

 会場では、ロンドンのテロ事件を受けて武装警察官による厳戒態勢が敷かれる中、およそ5万人が詰め掛けた。ステージでは、アリアナや有名アーティストらが歌を披露し「テロには屈しない」というメッセージを発信した。

 アリアナは、自爆テロで犠牲になったファンの少女のエピソードを涙ながらに紹介したほか、ミュージシャンのジャスティン・ビーバーが「私は希望を手放さない。愛を手放さない」と話すと、会場から大きな歓声があがった。アリアナは、テロで怪我をした子どもたちが入院する病院を見舞いに訪れるなど支援に取り組んでいて、公演の収益はテロの被害者や家族に寄付される。

 相次ぐヨーロッパでのテロ事件。3月22日に起きたイギリスでのテロに始まり、スウェーデン、ドイツ、フランス、イギリス、イギリスと、約3カ月で6件もテロが起きている。

 こうしてヨーロッパの各国でテロへの警戒が強まっている中、イタリア北部のトリノで3日夜、広場に設けられたサッカーのパブリックビューイング会場で事故が起きた。AP通信などによると、試合のハーフタイム中に爆竹とみられる大きな音が会場に鳴り響き、「爆弾テロではないか」と誤解した人たちがパニックになって一斉に逃げ出したという。

 この日はサッカーのヨーロッパ・チャンピオンズリーグの決勝が行われていて、地元のサッカーチーム「ユベントス」を応援しようと大勢の人たちが広場に集まっていた。この事故で1500人以上が怪我をし、男の子を含む3人が重傷となった。(AbemaTV/『原宿アベニュー』より)

最終更新:6/7(水) 11:00
AbemaTIMES