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「意味のない雑談」しかできないビジネスマンは損をする

6/7(水) 18:30配信

ホウドウキョク

“会話は誰にでもできる簡単なものだから、ちょっと頑張れば差がつく“と考える人は少なくないだろう。だが果たして今の自分の会話センスはOKなのか、実はアウトなのか。その線引きは自分ではなく、会話を受け止める他者の視点で客観的にジャッジしなければ見えてこないもの。まして“雑談は初対面の最初の気まずい15分を埋めるもの”くらいに考えているなら、あなたの未来は視界良好とは言えないかもしれない。シリーズ累計62万部のベストセラー『超一流の雑談力』の著者である安田正氏に、雑談の大切さとその極意を聞いてみた。

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人脈や運をつかめる量に差がつく“雑談”こそ難しい

「端的に言ってしまえば、雑談は“時間を埋めるもの”ではなく“相手との距離を縮める時間”です。井戸端会議のようにゴールや先の見えない雑談ではらちがあかない。ビジネスパーソンにとって、最終的に人脈につながるものでなければ意味がない。雑談できる力があるか否かで、おそらく50代以降の仕事人生はまるで違うものになるでしょう」

実績を積みさらなる成長・発展を目指したい人にとって、雑談力は重要な人脈づくりの足がかりになるものだと安田氏。そのためには何に気をつければよいのだろう。

「初対面の雑談は“相手が話したいことを見つける場”と捉えてください。たとえば大企業のトップと話すとき。こちらは高度なビジネストークをしなければと気構えますが、意外や意外、その方が乗ってくるのはお孫さんや健康の話題だったりします。そして先方の話しを引き出すためには、こちらが呼び水を出さなくてはいけません。“大阪って暑いですねぇ”から話題が浮かぶ人もいれば“大阪って食事が美味しいですよね”で思いつく人もいる。話しが展開したらじっくり聞く。会話はキャッチボールです。相手が心地よくなるようテンポよく相づちましょう。まずは“先方が20分楽しくしゃべった”実績をつくることに専念。雑談は人間関係をつくるために重要なのだと心得てください」

確かに、初対面で“雑談”というイントロなしにいきなり本題を切り出すのはいかにも芸がない。まずは関係性をつくってからさりげなく商談を切り出せば、相手も耳を傾けやすくなるだろう。しかし雑談中、ただ漫然と盛り上がるだけではいけない。安田氏は“雑談の中でコンテクストをキャッチすべし”とたたみかける。

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最終更新:6/7(水) 18:30
ホウドウキョク

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