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【MotoGP】ロッシ、次戦カタルニアGPの開催地、バルセロナを警戒。「今季苦戦したへレスと似ている」

6/7(水) 17:35配信

motorsport.com 日本版

 ヤマハのバレンティーノ・ロッシは、今季思わぬ苦戦を強いられたへレスでのスペインGPと同様、路面のミューが低いバルセロナでのカタルニアGPを”少し心配している”と認めた。

【写真】MotoGPで使用するバルセロナのサーキット・レイアウト。基本的にはF1と同じだが、シケインのみF1よりも手前に

 ロッシが最後に勝利を挙げたのは、バルセロナで行われた昨年のカタルニアGPでのことだ。彼は、ヤマハのバイクを滑りやすい路面にうまく最適化させ、レプソル・ホンダのマルク・マルケスを逆転して飾った優勝だった。その数週間前に行われた昨年のスペインGPでも、似たようなコンディションでロッシは優勝している。

 しかしながら、今年のスペインGPはそれとは真逆の展開となった。グリップ不足に苦しんだロッシはズルズルとポジションを落とし、ここ4年間で最悪のリザルトとなる10位フィニッシュ。優勝したダニ・ペドロサ(レプソル・ホンダ)からは38秒差をつけられた。

 ロッシはムジェロで行われた記者会見で、記者団に次のように語った。

「僕は少し心配している。なぜなら、バルセロナのアスファルトは状態がすごく悪くて、グリップレベルもかなり低いんだ」

「似たようなコンディションのへレスで、僕たちのバイクは苦しんだ。ただ、それを判断するのは早すぎるだろう」

 ロッシは「それはさて置きバルセロナは好きだし、サーキットの新しいレイアウトも好きだ」と付け加えた。昨年起きたMoto2ライダー、ルイス・サロムの痛ましい死亡事故を受け、今年も基本的にはF1で使われているレイアウトが採用されている。それに加え、今年からサーキットの最終セクターにあるシケインに修正が加えられているのだ。

 また彼は、先週ムジェロでモトクロスでのトレーニング中にクラッシュで胸部と腹部を負傷したことについても言及した。この影響もあって、彼はイタリアGPで4位に終わり、地元での表彰台獲得を逃している。

 ロッシは、カタルニアGPがイタリアGPからの連戦となるため、「難しい」イベントになるだろうと認めている。

「1週間休めればよかったが、2週連続だ。ハードになるだろう」とロッシは語った。

「もし今のように回復が続くとするなら、間違いなく1週間の休養は重要だったはずだ」

Oriol Puigdemont