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男宝塚、強く美しく 市アートセンターで本格ショー展開へ

6/7(水) 7:30配信

カナロコ by 神奈川新聞

 羽を身に着けたきらびやかな衣装で歌って踊る“男性版宝塚”-。かわさき産業親善大使を務める俳優の神崎順さんらが30日、地元の川崎市麻生区の市アートセンター・アルテリオ小劇場を拠点に本格派レビューの展開を始める。神崎さんは自らプロデュースした日本初のボーイズレビューユニット「10(テン)カラット」とともに「レビューを通して文化・芸術のまち・かわさきを世界に発信していきたい」と意気込んでいる。

 レビューは、宝塚歌劇団や日劇ダンシングチーム、松竹歌劇団(SKD)に代表される歌や踊りのショー。神崎さんらは季節ごとに年4回の公演を目指し、今回は30日から7月2日まで3日間公演する。元宝塚スターのこだま愛さんや、マツケンサンバの振り付けで知られるダンサーの真島茂樹さんらも出演する。

 足をはね上げて踊るフレンチカンカンあり、戦争をテーマに親子の愛を描いたストーリーあり、「夢のような、これぞレビューというシーンを組み合わせた。スピーディーに楽しめる1時間半のオリジナリティーあふれたエンターテインメント」を展開するという。

 レビューを始めて32年という神崎さん。「その最初の舞台も麻生区だった。その後、都内のホールなどで続けたが、産業親善大使に選ばれ、地元に恩返しをしようと拠点を移すことにした」という。新百合ケ丘をテーマに作詞した新曲「川崎レビュー」も披露する。

 俳優らで結成した10カラットは、キャプテン浦野祥鷹さん、大野朋来さん、長澤仙明さん、菅沼哲さん、三井慎太郎さんの5人グループで、同じく産業親善大使に任命されている。浦野さんは「こんな楽しい世界があったということをぜひ市民の皆さんに知ってほしい」と呼び掛ける。

 開演は30日が午後6時半、7月1、2日は正午と午後4時開演。全席指定8500円。予約専用電話・ファクス044(989)3589。