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兵庫・西宮で、陶とガラスのオブジェ展

6/7(水) 16:00配信

Lmaga.jp

陶とガラスを組み合わせたオブジェ作品で知られる田嶋悦子。彼女の大規模個展が「西宮市大谷記念美術館」(兵庫県西宮市)で、6月10日からおこなわれます。

【写真】陶とガラスを組み合わせたシリーズ「Cornucopia」(『田嶋悦子展 Records of Clay and Glass』@西宮市大谷記念美術館、6月10日より)

田嶋は1959年に大阪市で生まれ、1981年に大阪芸術大学工芸学科陶芸専攻を卒業しました。1980年代には「アート・ナウ」(兵庫県立近代美術館)や「YES ART」(ギャラリー白)といった当時話題の現代美術展に参加し、大規模なインスタレーションを発表しています。

1990年代に入ると装飾的な要素を削ぎ落したミニマルな作風へと転換。その後、陶とガラスを組み合わせた「Cornucopia」シリーズが高く評価され、現在では国内外の多くの美術館に作品が収蔵されています。また、新作のインスタレーション「Records」では、粘土という素材を、存在、時間、行為、感情を転写し、記録するメディウムとして捉え直そうとしています。

今回の個展では、「Cornucopia」シリーズを中心に、熱帯の花や樹木を思わせる初期作品「Hip Island」、群生する花々が一斉に地表から伸び上がるような近年の作品「Flowers」、そして新作「Records」など15点が展示されます。美術館の広大なスペースで15点ということは、ひとつひとつの作品が巨大だと推察できます。美術館でしか味わえないダイナミックなインスタレーションが楽しめるでしょう。料金は一般500円。

文/小吹隆文(美術ライター)

最終更新:6/7(水) 16:00
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