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『シカゴ P.D.』主演ジェイソン・ベギー、“悪徳刑事”ボイト役は「役者冥利に尽きる」

6/7(水) 16:00配信

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 大人気ドラマ『シカゴ・ファイア』のスピンオフシリーズとして誕生したクライム・サスペンス『シカゴ P.D.』で、型破りな刑事ハンク・ボイトを熱演しているジェイソン・ベギー。犯罪はびこる大都市シカゴを舞台に、精鋭チームを従えながら凶悪犯罪に立ち向かうその姿は、シビれるほどにかっこいい。「正義を信じるな。俺を信じろ。」男気溢れる名ゼリフも板に付くジェイソンが、本ドラマへの熱い思いを語った。

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 ギャングをも手なずける強靭なリーダーシップでシカゴ警察21分署特捜班を率いるボイト刑事。迫真の演技でこの最強キャラクターに命を吹き込んだジェイソンは、「ボイトはとても誠実な男だ。独自の考え方を持っているが、うぬぼれたり、自己中心な態度をとったりしない」と強調。「彼が疑わしい行動をとっているのは、私利私欲のためじゃなく、自分の仕事に責任があるからだ。他人の考えなど一切気にせず、信念を貫いているだけなんだ。だから、ボイトがいい奴か、悪い奴か、それを決めるのは視聴者の主観だと思う」と力説する。

 また、『シカゴ・ファイア』での悪徳刑事ぶりがここまで人気を呼び、自身が主演のスピンオフが作られた経緯についてはどう思っているのだろうか?「撮影中からボイトのスピンオフのことは噂になっていたが、自分の役が注目の的になっていることはとても嬉しかった」と述懐。「視聴者は“好んで”ボイトを“嫌っている”、という反応が面白いね。いずれにしても“ボイトをもっと観たい”と思ってくれるなんて、役者冥利に尽きるよ」と笑顔を見せる。

 ボイト役に確かな手応えを感じているジェイソン。「ボイトを演じる上で、物語の瞬間、瞬間にどう反応していくかが大切だと思った。それは、人生でも同じことが言える。物事の意味ばかりを考えていては、生きていることを活かすチャンスを逃してしまうこともある。世の中に出ていって、そこに佇み、成り行きに身を任せること。大切なのは、行動することではなく、そこに“存在”するってことなんだ」。


 存在感、という観点から言えば、まさに圧倒的。存在しすぎて頭からボイト刑事の顔が離れないほどのインパクトだが、ジェイソンは、「本物の警官が“とてもリアルだ”と言ってくれたことが心から嬉しかった」と振り返る。さらに、「“ボイトは素晴らしい刑事だ”って何度も言われ、“ボイトの下でならいつでも働ける”とまで言ってくれたのには正直驚いた」とボイト愛が止まらない。

 麻薬、誘拐、強盗、殺人…舞台は、犯罪はびこるアメリカ第3の都市シカゴ。撮影には、“極寒”という手ごわい魔の手が忍び寄ってきたのだとか。「私たちは、観測史上最悪のシカゴの冬を体験したんだ。体感温度で氷点下59度になった日もあり、“肺が凍って死ぬ可能性もあるので、10分以上は外に出ないように”と言われていたことも」と苦笑いする。「ただ、寒くないのに寒さの中にいるかのように演じることは自分には難しかったので、あの身を切るようなリアルな寒さは、ある意味、演技がしやすかったね(笑)」と冗談まじりに撮影を振り返った。

 『シカゴ・ファイア』を見ていた人はもちろんのこと、“シカゴ”シリーズを見たことない人にもジェイソン・ベギーの熱演を是非見て欲しい。「正義とは何か?」ボイト刑事から教えてもらえるはずだ。

 『シカゴ P.D.』のDVD‐BOX(8000円+税)は現在発売中。DVD(Vol.1~8)もレンタル中。

最終更新:6/7(水) 21:49
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