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串本の海テーマに壁画 JR紀伊有田駅

6/7(水) 17:00配信

紀伊民報

 「画家 まつお」のアーティスト名で活動している和歌山市の松尾ゆめさん(30)が、和歌山県串本町有田にある紀伊有田駅の駅舎に「串本の海の中」をテーマにした作品を描いている。14日までの予定で「創作中も見学をどうぞ」と呼び掛けている。

 松尾さんは昨年、JR紀勢線を舞台にした芸術イベント「紀の国トレイナート」に初参加。同駅で「え?こんなところにこんな駅?」をコンセプトに、自身の作品の特徴である円模様などを描き、壁画を完成させた。

 今回の同駅での創作は、今年秋ごろに開かれるトレイナートの参加作品として描いており、スケジュールの関係からこの時期になった。松尾さんは5月29日と6月2日の2回、同水族館の野村恵一館長の案内で串本海中公園付近の海でシュノーケリングを体験。串本の海を代表するサンゴ「クシハダミドリイシ」や魚などを観察し、生態系についても教えてもらった。

 これらの体験も生かし、駅舎のホーム側の外壁(縦約1・8メートル、横約3メートル)で作業を本格化。海の中で、上から見ると花のように広がり、横から見ると段々になっていたサンゴを水性ペンキで描いている。ナマコ、ゾウリエビ、松尾さんが考えたキャラクター「まるぞう」などもあしらっている。今後、カメや魚も加えていくという。

最終更新:6/7(水) 17:00
紀伊民報