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星稜17度目V 北信越高校野球大会

6/7(水) 1:13配信

北國新聞社

 第136回北信越高校野球大会最終日(6日・新潟市のハードオフエコスタジアム新潟)9年ぶりとなる石川勢同士による決勝が行われ、石川県大会(北國新聞社後援)で準優勝の星稜が優勝の金沢に5―0の完封勝ちを収め、2季ぶり17度目の優勝(春は2年連続10度目)を果たした。星稜は福田隆太が金沢の強力打線を散発5安打に封じ込む好投を見せた。

 地面すれすれの位置から繰り出すボールで金沢打線を手玉に取った。初完投を102球の完封で飾った福田は「最初から完投するつもりだった。楽な気持ちで投げられた」と胸を張った。

 5月の石川大会決勝で金沢に1-5で敗れた星稜がリベンジを果たした。主役は右アンダースローの背番号14だ。打たれた長打は入谷直希の三塁打のみ。敵将の岩井大監督も「うちのスイングをさせてもらえなかった。夏に向けた対策が必要」と脱帽するしかなかった。

 もともとはオーバースロー投手。右肘をけがしたのを機に、昨夏から肘への負担が少ない現在のスタイルに取り組んだ。それから1年足らず、「一人一人打ち取るイメージで臨んだ」という川岸正興捕手のリードにも助けられ、北信越王者に導く快投を披露した。林和成監督は「バッテリーの集中力を褒めてあげたい」と手放しの喜びようだった。

 不調のエース清水力斗を欠く中、投打で安定した力を発揮した星稜。甲子園を懸けた夏に弾みをつける大会となった。

北國新聞社

最終更新:6/7(水) 1:13
北國新聞社